ニュートラルポジション!!ココで繋がればストレス激減☆

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田口 淳之介

スモールビジネスプロデューサー
『人間関係の仕組み』と『コミュニケーション』の専門家。 老若男女問わず20,000人との対話実績をもとに、様々なスモールビジネスの顧問サポートを受け持つ。また経営者・幹部の個人的カウンセリングを行う。全国各地で、笑いあり涙ありのセミナー・ワークショップを開催中!

読了時間 約 4 分です。

  前回の流れを組んでの第二弾!!

ちなみに 前回の記事はこちら⇩ ノーマル(普通)って何? マネージャーが知らなきゃいけない繋がり方!

前回は ノーマル=普通について 色々と書いたのですが、マネジメントにおいて (特に美容院とか 人数が50人以下の会社の場合ですが) ノーマルは みんなに聞いて、みんなで合わすこと。というか、人間が2人以上いた時に、着地点をは揃えるために必要なこと。 で 今回の本題。

 

 

普通が大切にできたら「中立」も大切にしませんか? というテーマ。

では まず!言葉の意味から確認。

ニュートラル 【neutral】 デジタル大辞泉によると、 [形動]  いずれにも片寄らないさま。中立的。中間的。「―な物の見方」  自動車などで、ギアがかみ合わず動力が伝達されない状態。 ( 名 ・形動 ) 対立する二つのいずれにも属さない・こと(さま)。中立。中間。 「 -な立場を保つ」  

 

どうやら ニュートラルとは 日本語で「中立的」ということ。 では、これをお仕事に置き換えると???

どのようなことがあるでしょうか

例えば すごい がんばるスタッフと マイペースなスタッフがいる。あるでしょうね〜

例えば すごい お客様と話すのが得意なスタッフがいる 一方、効率的だけど そ〜ゆうフランクさに欠けるスタッフがいる。

あるでしょうね〜… と、働く人が2人以上いるなら、2人の人間 似てるところもあれば、全く逆のところもある。

その2人の(物事でも)真ん中・中間地点→すなわち 中立的な場所に立つことこそ マネージャーの仕事であり、居場所なんだと思います。

最近の流行の言い方だと「ポジショニング」

 

ニュートラルポジションに立つことの恩恵

チームマネジメント  

ニュートラルポジションはある意味「誰の味方」でもないし、「全員の味方」でもある。

だからこそのニュートラルポジションなんだけど、ココは本当にいいポジション。

何が良いって…

すごく 言葉にするのは難しけど この2点は絶対!というポイントは ↓

 

① ストレスフリー

誰かの味方になれば、誰かの敵になることも。ニュートラルポジションは中立だから、そもそもそんなことが存在しない。
(熟練度によるけど 限りなく 人間関係のストレスが低い。)

 

② 固定概念から外れるから、自由なアイディアを実践できる

「○○でなければいけない」とか、◎◎の方が得!ではなく、中立だから、例えばAコース・Bコースとあっても「Aコースの素敵なところ・不安なところ」「Bコースの素敵なところ・不安なところ」を自然と感じとってA+Bコースみたいな 新しいコースでチャレンジできるところに僕は自由を感じることができる。

ちなみに「or」の発想は疲れるけど、「&」の発想は疲れない。

ニュートラルポジションに立つための3Step

最初から僕自身は、今のようにニュートラルポジションに立てたわけじゃない。

「ポジショニング」に気づいたきっかけは父の一言。

ある日、父がこんなコトを言ったのだ。

「俺な〜若い頃から だいたい世の中の流れとか読めたし、みんなに すごいですねって いっぱい言われたけど、なんで いま こんなんやと思う?」と自虐的かつ、なぜか明るい質問

僕は答えた。「知らん…なんで?」

父「俺 ポジション 間違えたんや〜」 これは まさに答えでした。

そのままの答え。気づきとか、ヒントとかじゃなく「答え」

この会話をきっかけに、僕は ポジションについて考えるようになった。

なぜって 僕はポジショニングを間違えたくなかってし、でも、その時点では確実に間違えていて、無駄に苦しい想いをしてかたら…だから、真剣に考えるようになったし 即実行にも移した。

で、僕が最初にふんだステップは!

 

1st. ニュートラルポジションに立つと決める。 とにかく決める。

できたら 決める ではなく、決めたらできるようになる。 だから、最初に決定することが一番大事。だと思う。

 

2st. ニュートラルポジションは最初に孤独が襲ってくるから、それを受け入れる

この立ち位置は 誰の味方でもないし、誰の敵でもないわけです。

ある意味 すご〜く究極的に孤独な場所。

だから、寂しいってこともなく、むしろその反対で心地よく、豊かな場所なんだけど、それは、このポジションを理解してからわかることで、それまでは すごく寂しいというか、慣れない場所でした。 僕にとっては。

だから、そのとき 一人ぼっちになって 色んな想いがかけめぐったりしたんだけど、それが普通なことなんだ。と 受け入れるしかないわけです。

「受け入れる」 これって キーワードでした。

特別な方法とか、努力とかより 「ただ 受け入れる」という感じなので、特別な方法とかを探し続けていた僕からしたら、 「えっ こんなんでいいの?」という感じで 逆に難しかったように思う。

でも、これしか言いようがないから 困っちゃいますね。

 

3st. ニュートラルポジションとは、いつも 変化してる

 

最後に、ニュートラルポジションに初めて立った日は、すご〜く幸せというか、物事が簡単に進んでいくことに 驚きまくりました。

でも、慣れていないから不安定。

なんでかな〜? と考えたら、 ニュートラルポジションは、相手があって、僕がいて その2人の人間の(これは1対nでも)ちょうど良い場所。

だから いつも変化してるんですね。

例えるなら 「波」のようなもの。 ニュートラルポジションにうまく乗れたらすごく気もちいいけど、まだ 未熟なサーファーなら いつも波に上手に乗れるとは限らない。 そんな感じでした。

ただ、それが波のように変化するものだ!ということを知っているだけで 乗れた時、乗れない時があってもパニックにならず、再びチャレンジできるから、だいぶ楽です。

と、ここまで 僕なりのポジショニングとそこに至った経緯を書いてみたけど、「ノーマル」と「ニュートラル」を合わせると だいぶスムーズにマネジメント(特にチームマネジメント)は進行していく実感はあります。

きっと 天性で こ〜ゆうことができてる人もいる。

僕には学習と 訓練が必要だっただけだから、同じように「学習&訓練」が必要な人の役に立てて、そんな人が「ほっ」としてくれたら 嬉しいです。

 

最後までお読み頂きありがとうございました。

*さらに具体的なことが知りたいんですけど〜 と感じた方は、質問はこちらから

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2014-08-18 | Posted in マネジメントComments Closed 

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