怒れる男と怒れない男はどちらも優しく見えるけど、本当は全く違う生き物なのだ!
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田口 淳之介
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毎日を「ありのままの自分」で生きていますか?
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田口 淳之介 プロフィール
[副題 あなたにとって僕のことはどうでもいい]
この記事は田口淳之介の日常体験をもとに、個人的な気持ちや考えを綴った…
自由な記事です。
カテゴリーは ただの日記
『男らしさ』
今回は、この件について少し語ってみたいと思います。
ホント、ただ単純にボクが感じたりしてることを綴っているだけなので、話半分で聞いてくれるとありがたいです。
(また、誰か特定の人のコトを言ってるわけでもなく、ただの一般的な話しです。ご了承くださいね)
ボクはスモールビジネスプロデューサーとして色んなところで、スモールビジネスの経営者や幹部の方に『人間関係の仕組み』と『真実のコミュニケーション』を伝えています。
このブログの自己紹介にも書いてあるのですが…
もともとは若い頃にボクが独裁的な振る舞いをして、それがなんの得もなく、さらには悲しみでいっぱいになった経験から『違う方法もあるよね!』ということをわかちあいたくて始めた活動です。
なので、活動を始めた2年半前くらい前は『怒りやすい経営者』とか『すぐにブチ切れちゃうマネージャー』を対象にして、そんな方たちにマネジメント(インスピレーションマネジメント)を伝えたり、コミュニケーションを伝えていたのです。
しかし、最近は1dayのセミナーでも、顧問サポートでも…
とにかく『男性的なエネルギー』をちゃんと出せていない状態にある人。
そういう男性たちから、色んな相談を持ちかけられることが増えてきたのです。
逆に『ワンマン経営者』みたいな、そういう人がボクのところにきてくれるのは、少ないような気がします。
(いなくは無いけど)
ちなみにボクが思う男性的なエネルギーとは、
- 個人主義的な発想(ボクは!とかオレは!で話しがスタートする)
- 強さ(他者に緊張感を与えることもある)
- 論理的(逆算する力とか解決する力)
- 攻撃的(競う・闘う)
というような要素のことです。
こういうエネルギーをまとめて『男性的なエネルギー』と呼んでいます。
男性的なエネルギーが暴走すると、暴力的になったりします。
しかし、男性的なエネルギーがなさすぎると、会社やお店で起こる仕事上のトラブルや家族に起こるトラブルに対処できないわけです。
で、話しを戻すと最近は『男性的なエネルギーを引き出して欲しい』という要望が増えているということです。
男性的なエネルギーが少ない人の特徴
ボクは自分で自分のことを、女々しい人間で中性的な人間だ。
そう思っていました。
しかし、世間の評価は全く違って『男の子がそのまま大人になった感じ』というものでした。
ボクは、正直に言ってこの評価を聞いた時にビックリしました。
しかし、よくよく考えて見ると、ボクと同世代の方や、若い人達はみんなボクよりソフトでした(笑)
みんな、普通に優しいんですよね。
なので、男性らしさの平均値が下がっているなら『男らしく見えちゃうのも仕方ないか…』という答えにいきついたのです。
あなたは男性的なエネルギー出ていますか?
男性的なエネルギーが出ていない人の特徴を5つにまとめました。
- 怒らない(怒れない)
- ハッキリしたことを言わない
- 責任をとらない(取れない)(”みんなで”というような表現が好き)
- 行動力が無い(自主性が発揮されていなくて、すぐに諦めてしまったり新しいことに対してのチャレンジが少ない)
- 女性にも男性にもモテない
こういう特徴にたくさん当てはまる人は、夫婦関係に問題を抱えているのに見て見ぬふりをしてしまったり、仕事では労力のわりに成果を手にしない傾向にあるようです。
男性的なエネルギーを引き出すために
男性的なエネルギーを引き出すためには、様々なアプローチがあります。
誰でも本当はもっているのが、男性的なエネルギー(女性的なエネルギーも)です。
しかし、なんらかの理由で自分でそのエネルギーに蓋をしてしまったのです。
そのなんらかの理由を直視していくところから、男性的なエネルギーの復活はスタートします。
また、男性的なエネルギーに意図的に触れることで復活していきます。
男性的なエネルギーを活用しだすと!
男性的なエネルギーを活用しだすと、単純にモノゴトの展開が早まります。
また、問題が起きたときにも動じることが少なくなるし、そもそも問題が起こりにくくなります。
スモールビジネスの経営やマネジメントには、必須のエネルギーです。
結局は、男性的なエネルギーとは『魅力』の一つを創る要素なので、活用しないと損ですね。
また、夫婦での対話にも力を発揮します。
夫婦関係で、旦那さんが男性的なエネルギーを健康的に出していないと、女性が『仕方ない…私が出すか』となります。
すると、男性的なエネルギーに傾いた女性が誕生します。
この女性は一人二役するので、すごく負担を強いられます。
結果、イライラしやすくなり、ますます男性は小さくなって過ごすことになります。
男性的なエネルギーを出さない理由あるある
男性的なエネルギーを出すのを怖がってしまう人達は、無意識に『男性的なエネルギーは嫌われる』という感覚があるようです。
しかし、出すべき時に出さないと、周囲の人にもっと嫌われるし呆れられるのです。
目指すのは男性的なエネルギーと女性的なエネルギーのどちらもしっかり使うことです。
男が最初から持っているものを大切にしないのは『自分自身のことを大切にしていない』のと同じですから、ぜひ意識してみてください。
最初はうまく出せなくても、やってればそのうち出てくるものだから。
まとめ
男らしさって、何でしょうね?
エネルギーという言葉を使えば、説明はできるけど…
これはやっぱり深いテーマだと思います。
ひょっとしたら、お母さんに甘やかされて育てられたりすると、男性的なエネルギーがなくなっちゃうのかもしれません。
甘やかすとは、必要以上に干渉されることです。
一定の距離を母親がとってくれないと、男の子が『男』に成長して、『男性』として生きていくのは難しいのかもしれませんね。
本当に深いテーマです。
相談を受けていて、ボクがよく思うのは、
『そんなにナメたまねされて、よく普通にその人と付き合えるな』
って。
男性的なエネルギーを上手に発揮することを覚える前のボクなら、絶対に『シバいたろか!』って思うようなことでも飲み込んで生きてるんです。
で、すごく辛そうです。
そりゃそうですよね。
本当はムカついて然るべき時に『えへへ』って顔をしてしまうのですから。
本人はボクの想像を絶するストレスを感じてるはずです。
さらには、そのストレスをまともに感じていたら生きていけないので、極端な事なかれ主義者になっていって、だんだん感情を感じなくなって…
悪循環ですよね。
だからこそ、ボクは男性に想い出してもらいたんですね。
男の子は、個人主義的な発想から行動してはじめて『オレが責任をとる』と言えるようになると思うんです。
自分の中にある『オスの本能』みたいなのを使って、場をとりまとめていくと思うんです。
論理的な思考によって、モノゴトを解決して周囲の人を助けると思うんです。
攻撃的な自分を知って、家族や仲間を守るためにそのエネルギーを使うと思うんです。
ぜひ、あなたが『ありのままの自分』でいるために、男性的なエネルギーと女性的なエネルギーに目を向けてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました♬