カミングアウト!僕の『ネガティブな気持ちに向き合っている』という話し
田口 淳之介
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読了時間 約 4 分です。
毎日を「ありのままの自分」で生きていますか?
ありのままの自分でマネジメントすれば経営が変わる!
静かに過ごす時間は、自分の正直な「気持ち」と向き合うために
今回はスモールビジネスの経営者やマネージャーにとって「こういう時間の過ごし方は必要じゃないかな」ということを、僕が普段取り組んでいることをベースにお話しますね。
僕はいま(2017-02-13)札幌のホテルで静かな時間を過ごしています。
個人的には沢山の人とワイワイするのも好きですが…
一人で静かに過ごす時間も好きです。
好きというか、そういう時間の必要性を感じています。
というのも、いま抱えているテーマ(問題)や、アイデアを形にするために自分と向き合う必要があるからです。
向き合う必要がある理由は、どれだけ素晴らしい知識を持っていたとしても(例えばマーケティングプランとかマネジメント手法とか)それを使うのは人間だからです。
そして、人間にとって知識はもちろん大切だけど…
『知識』だけで何かを成し得ることはないと思うんですね。
やっぱりそこに行動があるし、『行動』には気持ちや考えが含まれてると思うので。
ありのままの自分でいるために
僕が自分と向き合うのは、単純に
『ありのままの自分』
でいたいからです。
ありのままの自分でいるためには、自分の「気持ち」に静かに耳を傾けるのが一番スムーズな手法だと思うんです。
で、人間には『心の声』と『頭の声』があると思うんですね。
多くの人は(もちろん僕も)「頭の声」はわりと大きなボリュームで聞こえると思うんです。
- 「あれしなきゃ!これしなきゃ!」
- 「なんでコレやってないんだよ!あいつは〜」
- 「ヤバい!遅刻する〜」
- 「子供のご飯つくんなきゃ…」
みたいな感じで。
日常でせわしなく『頭の声』は聞こえてきます。
『心の声』はというと…
殆どの場合、小さなボリュームでしか聞こえないんです。
例えば、僕が自分の気持ちに耳を傾けてみると…
- 「ざわざわ…」
- 「なんか嫌な感じだ…」
と、最初はフィーリングでしか感じ取れません。
「頭の声」のようにはっきりしているわけでは無いのです。
そこからさらグッと粘って『心の声』に耳を傾けてみると、なんだか自分を罰している声が聞こえてくることがあります。
(あくまでも僕に起こった一例ですよ)
- 『お前は悪いやつだ!』
- 『お前はダメなやつだ!』
みたいな…
簡単に言うと『罪悪感』を持っているということです。
(もちろん持っている必要の無いものです。この罪悪感というのは)
最初は「ざわざわしている」程度のフィーリングしか感じ取れなかったのが、時間をかけることで自分自身が『罪悪感』を持っていることがわかります。
罪悪感の説明
罪悪感は非常に原始的な心の働きであり、最も破壊的な概念です。自分の罪悪感や自らを罰したいというニーズを他の人たちに投影します。 出典 http://cocoronoblog.net/iyashi-zaiakukan/
そこまできてやっと、
- どんな罪悪感を持っているのか?
- いつからその罪悪感を持っているのか?
- その罪悪感が自分の人生全般(仕事や人間関係)にどんな影響を与えているのか?
ということを見つめれます。
正直に言っちゃうと、この時間はすごく『しんどい』と感じることがあります。
特に僕は、根が明るいのでこういうネガティブな気持ちに向き合うのが苦手なんです。
でも、ネガティブな気持ち(の奥には自分に対してネガティブな評価があります)を持ち続けたまま明るく振る舞ったとしても、それは『嘘』の自分で過ごしていることになります。
自分に『嘘』をついて生きていると、すごくしんどくなります。
しんどくなった人は、誰かを攻撃したり孤立したりと、悲しい選択をします。
僕はそういう”悲しい選択”をこれまで沢山してきました。
そして、そういう悲しい選択をやめたくて自分に向き合う時間を大切にしています。
とは言っても、まだまだ道の途中でくじけそうになったり、投げ出したくなることもあるのですが…
このブログと同じで、頑張りすぎず「ゆるりゆるりと毎日続けるしか無いなぁ」と自分に言い聞かせて取り組んでいます。
スモールビジネスの経営者さんは忙しい人が多いと思います。
会社のことやお店のこと。
それに家族のことなど…
だから「自分だけの静かな時間をとるのは難しい!というのはよくわかります。
でも、10分でもいいからそういう時間を創ってみて欲しいと思います。
その10分が何十時間もの節約になったり、最終的にはあなたの心が安らぐからです。
あなたが自分を大切にしたところから、あなたの仕事が創造されますように。
( 自分にも言っています(笑))
大阪(関西)の美容院経営者・幹部さんに届きますように♡僕の夢に協力してくれる方募集
最後までお読みいただきありがとうございました♬