家族の幸せも仕事もうまくいく人とのつながり方・ワークショップを終えて感じたこと
目次
田口 淳之介
最新記事 by 田口 淳之介 (全て見る)
- 名古屋は熱い街!『働き方改革に必須!!?『対話』する力を身につける』セミナーやりましたよ〜 - 2019年1月18日
- お客様、スタッフ、関係者『みんなに応援される』経営者になる! - 2018年12月31日
- 美容院経営者のお悩み『先輩が若手の指導をしない』問題解決法! - 2018年12月29日
読了時間 約 7 分です。
毎日を「ありのままの自分」で生きていますか?
ありのままの自分でマネジメントすれば経営が変わる!
この記事を書いてるのってどんな人?と思った方はこちら
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
田口 淳之介 プロフィール
[副題 あなたにとって僕のことはどうでもいい]
この記事は田口淳之介の日常体験をもとに、個人的な気持ちや考えを綴った…
自由な記事です。
カテゴリーは ただの日記
昨日(2017-09-03)家族の幸せも仕事もうまくいく人とのつながり方【人間関係の仕組みとコミュニケーション・家族編】というワークショップを開催してきました!
場所は下北沢。
すごい落ち着くし、優しい気分になるシェアハウスで。
スタートはシェアハウスのオーナーである久保田夫妻の挨拶で始まりました。
久保田アヤさん・久保田勲さん
久保田夫妻は、このシェアハウスで『家族』というテーマで、定期的にセミナーやワークショップを開催しています。
- 家族が幸せになるビジョナリーキャッシュフロー経営プレセミナー@下北沢 「家族のビジョンとおかねを見てみよう」
- 家族が幸せになる 〜次元上昇的ライフスタイルを手に入れるワークショップ〜@下北沢
など。
その道のプロフェッショナルがゲスト講師として登壇するのですが、今回はボクが『人間関係の仕組み』と『真実のコミュニケーション』についてお話しさせてもらいました。
『家族』というテーマで話すのは『ビジネス』だけをテーマにした時より、もっとドキドキした
『家族』というテーマで『人間関係の仕組み』と『真実のコミュニケーション』について話すのは、本当にドキドキしました。
ビジネスというのは、ある意味で『ゴール設定』がすごく楽なんです。
『売上げ』などのように『数値化』できることが多いし、経営者も従業員も、同じものを目指して取り組むのが大前提になるからです。
でも『家族』というのは、もっとふんわりしているものです。
家族はゴールに向かっていくものでもないし、ナニかの目標をクリアするためのものでもありません。
ただ、そこに在って、なんとなく『家族』というメンバーの一員でいるような、そんなものだからです。
また、家族の原型には多くの場合『夫婦』が存在します。
未婚でお子さんを持つケースもあるだろうし、離婚によって家族のカタチが変化することも多いと思いますから、一概には言えませんが、基本的には夫婦関係が家族関係のベースにくることが多いと思います。
ということは『家族』というテーマを取り扱うということは、自動的に『夫婦関係』というテーマを取り扱うということです。
このブログ 妻に支えられて13年。オフホワイトじゃなくてグレーでもなくて『レッドカード』でやってるけど、明日のセミナーでは『家族』を取り扱う でも書きましたが、パートナーシップを語るということは、ボク自身がボクのパートナーシップについて振り返る必要があるということです。
ボクは目標に向かっていくのも嫌いじゃないし、ナニかを達成していくのも嫌いじゃありません。
しかし、他愛もない話し(特に妻や娘の)を聞いたりするのは、もともと得意じゃないんです。
得意じゃないというより、そもそも苦手です。
今でこそ、妻の話しや娘の話しを聞く時は、なるべく集中するように意識していますが、それでも『ねぇ!聞いてるの💢』と言われることは日常茶飯事です。
男性であるボクにとって、他愛もない女性の話しを聞き、それに共感するというのは、並大抵のことではなく
仕事の何倍も難しい
と感じるものだったのです。
そんなボクですから『ふんわり』としている『家族』について話すのは、ビジネスの話しをするより、もっとドキドキしたのでした。
受講してくれたみんなと一緒に創り出した時間
ワークショップは全部で三章の構成にしていたのですが…
第一章まで進めたところで終了しました。
内容を進めることより、ひとつひとつのテーマについて、みんなで『自分の体験や感じたこと』をシェアしていくのを大切にしたからです。
テーマが『家族』だったので、この進め方がより自然だと感じたんです。
で、実際にひとつひとつのテーマについて、参加者の方は率直に自分の体験や考えをシェアしてくれたり、質問してくれてとても盛り上がりました。
例えば、ボクがみんなに投げかけた質問はこういうものです。
『皆さんにとって、夫婦(パートナー)とはナンですか?ナニを一緒に喜び合いたい存在ですか?
3つほど考えてみてください。』
この質問に答えていくのは、とてもパワフルな意味を持ちます。
自分のいちばん身近な人と一緒にいる意味を感じれないと、例えばビジネスマンなら『お客様』や『仲間』と一緒にいる意味も感じられないのです。
感じられないと『売上げのため』だけに周囲に人がいる。
そんな風に頭は思い込んでしまい、その考えでビジネスをしていくと、どっかのタイミングで心が燃え尽きるような感覚を味わうことになります。
で、この質問に対して参加者の方からは
- 安心を感じたい
- 一緒に学ぶことを楽しみたい
など、それぞれに答えが飛び出しました。
と、同時に夫婦には本当に様々なカタチがあることを、ボク達は改めて目撃することになりました。
『夫婦』や『家族』に正解なんて絶対無いと思うんです。
ワークショップ開催のスタート時にこうやってお話しさせてもらいました。
ワークショップを終えたいま、改めて強くそう感じます。
本当に夫婦(家族)のことは、その夫婦で話し合って決めればいいんです。
自分たちの正解を。
その正解を創り出すプロセスに、関わるから夫婦であり家族とも言えます。
最近の世間の風潮は、なんでも正解のような『カタチ』があって(その正解とされている根拠はそんなに明確じゃないことも多いのに!)その正解に近いかどうかが問題視されるようなところがあります。
でも、人間はそれぞれがユニークな存在で、そのユニークさを認め合うから面白いわけです。
夫婦や家族のカタチも多種多様です。
ナニで幸せを感じるのかというのも多種多様なのに、夫婦や家族のことも『正解』があるような風潮です。
で、その風潮が良いとか悪いではないんだけど、個人的には『夫婦(家族)のことは自分たちで話し合う』というのが、すごく大切で、それが『全てだよなぁ』と感じています。
参加者の声
今回参加してくれた方たちの生の声を一部、紹介させてください。
みゆさん:36歳:女性
具体的で細かく、わかりやすかったです。
自分がボヤンと感じていたことがハッキリわかったと感じて、とても気づきが深かったです。
また、受けて深めていきたいです。
伊橋さん:53歳:男性
本当にそうかな?と思う部分もあるが『なるほど!』と気づいた部分もある。
妻の言うことに、感情むき出しにしてしまうことがあるが、相手からの『ヘルプのサイン』と思えば、対応の仕方が変えられるかもしれない。
ヒロさん:32歳:男性
とても良かったです。鋭くつっこんで質問してもらえて良かった。
具体例がたくさんあったこと。
新しいリーダーシップについての考え方がわかったことが良かったです。
また受講したいです。
岩井さん:45歳:取締役:男性
楽しかったです!
考えるきっかけになりそうです。行動しないと変わらないと感じました。
黒澤さん:37歳:男性
投影をここまで意識して行動するのか!という驚きとこれからのリーダーシップについて聞けたのが楽しかった。
中村さん:33歳:男性
今まで人を傷つけない様な発信や態度でしたが、自分を傷つけないようにしていたのだと思った。
セミナー開催後はみんなでビール呑んだりしながらまったりとお喋り
主催者のアヤさんがスコーンを焼いてくれていたり、セミナー後にはみんなで軽く呑みながらお喋りできるように料理を用意してくれていました。
すごく美味しかったし、何よりみんなで色んな話しができたことがすごく楽しかったです。
今回のセミナーは真横でちびっこ達が遊んでいました。
みんな、ご夫婦で参加してくれたり、お子さんと一緒に来てくれてたからです。
ボク自身、そういう環境の中で話すことができるとは思っていなかったのです。
しかし、実際に話し始めると、すご〜く『良か感じだな』って思えました。
ボク自身が以前とは違うレベルで『家族』を感じていることに気がつけたことが、このワークショップで講師を担当したボクにとってのギフトでした。
これからは、スモールビジネスの経営者や幹部だけではなく、お子さんを持つパパやママにもお話しさせてもらえる機会があれば嬉しく思います。
新しい扉が開いた。
そんな感覚を感じれたワークショップでした。
最後に。
主催してくれた久保田夫妻。
改めてありがとう!
そして、参加してくれた方。
皆さん、遠方からお越しいただきありがとうございました。
皆さんにお会いできて、とても楽しかったです。
短い時間だったので、限られたテーマしかお伝えできなかったのですが、ぜひ一つでも家族とのコミュニケーションやお仕事に活用して頂けたら嬉しく思います。
皆さんが『ありのままの自分』でいることを応援しています!
また、お逢いしましょう♡
※『家族』というテーマでワークショップをやってみたい!という方は、ぜひご一報ください。
最後までお読みいただきありがとうございました♬