顧問としてクライアントの会社に『コミュニケーション』を創造する❗

毎日を「ありのままの自分」で生きていますか?

ありのままの自分でマネジメントすれば経営が変わる!

スモールビジネスプロデューサーの田口淳之介です。

 

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会社顧問としての活動内容

スモールビジネスを運営している会社の顧問として、私がクライアントに提供しているのは次のようなことです。
※クライアントさんの会社・お店の従業員数は現在5名〜50名程度

  1. 幹部会でのファシリテーション
  2. 従業員に対するセミナー・ミーティングの開催
  3. 経営者・幹部に対する個別のカウンセリング

 

 

顧問とスモールビジネスプロデュースはナニが違うの?

顧問としての活動の中に、スモールビジネスプロデューサーとして行う内容はもちろん含まれます。

ただ、スモールビジネスプロデュースが単発的な依頼に対し、顧問としての依頼は最低でも一年間から!というように、ある程度の時間を設けての関わりを前提に依頼を受けています。

 

時間をかけることによって、着実に会社(経営者・従業員前提に)変化を起こしやすくなるからです。

会社やお店がより良い方向に変化していく時には、殆どのケースで次のようなプロセスを辿ります。

 

アップダウンしながら進んでいく図

会社やお店が良くなっていく時の図【縦軸:上昇/横軸:時間】

 

図のように、会社(お店)が徐々に良くなっていく時には、必ず悪くなる(ように見えること)を含みながら前進上昇していくものです。

なぜなら、会社やお店が良くなるということは、問題を解決しながら進んでいくことですから、問題が『見えてこなくては』良くなりようがありません。

そのため、問題が顕在化するので一時的に『悪くなったように』見えるのです。

簡単に言うと臭いものに蓋をしていたけど、蓋をあけることを選択したことによって、以前より『臭い!』と感じるようになったということです。

 

しかし、この『問題』をハッキリ見えるようにしてこその『大きな変化のチャンス』なのです。

 

ただ…こんな理屈は頭ではわかっていても、心はやっぱり『問題』を嫌います。

誰だって嫌な気分を味わいたくないので、問題をスルーしたいわけです。

 

問題をスルーしてしまう姿勢のせいで、せっかく素敵な取り組みをスタートさせても、

 

『ちょっとはマシになったけど、そこまで変わらない』

 

という状況に陥ってしまう経営者は少なくありません。
(会社として継続していけない体質が出来上がってしまっているのです)

 

私はクライアントの会社やお店が目的・目標に着実に歩んでいく際に、アップダウンをすり抜けてゴールにたどり着くために顧問として関わっています。

 

 

顧問に必要な3つのスキル

私がスモールビジネスプロデューサーとして顧問活動を行うにあたって、クライアントと分かちあっている力は次の3つです。

 

 

真の問題を発見するスキル

真の問題を発見するというのは、次の項目についてどんな症状が出ているのか?をヒアリングしていくスキルです。

ただ、この程度のことは色んな方ができます。

私の使う本当のスキルは、その問題について

 

どんな人間関係が原因

 

となっているのかを発見(もちろん解決も)するスキルです。

会社やお店に起こる問題は、

 

 

全て人間関係の問題がおおもとにあります。

 

 

例えば『人を大切にする』創業者(初代経営者)とシステムでビジネスをまわしていきたい(二代目経営者)がいたとします。

 

どちらの言うことも大切なことで、どちらの考えも一つに合わせることができれば会社は素晴らしくなるでしょう。

 

しかし殆どの場合は、この考えを一つにすることができません。

そのため素晴らしい『策』はあるのに、うまく機能しない…という状況が見られるのです。

これは『策』に問題があるのではなく、初代と二代目の『人間関係』に問題があるわかりやすい例です。

 

そして、この問題はナニも後継者にだけ見られる問題ではありません。

従業員数が数人のスモールビジネスの中でも『人間関係がギクシャクしている!』何ていう例は挙げればキリがありません。

 

顧問活動では『表面的に見える問題』から『真の問題』を一緒に発見し、解消していきます。

 

 

ファシリテーションスキル

顧問としてクライントの会社の主要メンバーとミーティングを開催します。
(人数の規模にあまり左右されることなく最初は5名以内でスタートしています)

 

その際には、ファシリテーターとなって役員会議や幹部会(もしくはそれと同等の)ミーティングをリードします。

普通の会社で開かれる大抵の会議は、話す人がいつも決まっていて、聞く人も決まっている。

そして…残念なことに責められる人まで決まっていたりします。

 

そこで、私がファシリテーターとして

 

幹部の方たちの『考え』と『気持ち』を引き出し、

一つにしていくことによって

凝り固まったネガティブなミーティングパターンに

ブレイクスルーを起こします。

 

また、私のファシリテーションに身近に触れた幹部の方は、自分の部下にも少しずつ同じようなミーティングを行います。

 

ということは結果、経営者からまだ経験の浅い若い従業員まで、みんなの想いと考えで会社が運営されていくことになります。

このファシリテーションを体感し、その手法を学ぶことは『トップダウン経営』を卒業したい経営者・幹部には最高の贈り物となっています。

 

 

ナビゲーションスキル

顧問(年間サポート)を行っていて、一番クライアントから必要とされているのがこの『ナビゲーションスキル』だと感じています。

相談者の目的とレベルに合わせて、一歩先から

 

「こっちの方向に歩んでみてはいかがですか?」

 

と声をかけていくのが私の思うナビゲーションです。

 

どれだけやる気があっても、行動力があっても…

人は地図と磁石がなければ目的の場所にはなかなかつきませんよね。

 

私は、このナビゲーションスキルを活用する時に、車のナビをイメージしています。

目的地を設定するだけで、音声ガイダンスで行きたいところまで案内してくれるのです!
(私自身、色んな場所に車で出かけます。そして、とんでもない方向音痴です(笑)車のナビが無かったら絶対に目的地に着かない…といつも感じています)

本当に車のナビは、あの音声ガイダンスが流れるだけで、行きたい場所に行きたい時間に到達する確率はグンとあがります。

 

 

ナビゲーションスキルを発揮する時の心得

ナビゲーションスキルを活用している私が、実際に顧問として大切にしているナビは次の3つです。

  1. 起こりうる障がいを回避できるよう、クライアントの『意識』に対してナビをする
  2. 目的を達成するためのいくつかの方法(ルート)を示し、クライアント自分で好みの方法(ルート)選択できるようにする
  3. DOWN(会社やお店が良くなっていく時の図に示してある)の時の過ごし方を特に念入りにナビをする

 

顧問という立場から、会社やお店に関わるというのはとても深いつながりを感じています。

私のナビゲーションスキル(声掛け)が、クライントにとって大きな安心と励みになっていることが、私自身もとても嬉しく感じています。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました♬