ハイ ダメージがゼロではありません。
ヘアカラーの何がダメージを与えるのでしょう?
そもそも、ヘアカラーの何が一番 髪に負担をあたえるのか? ということを知っておくと、ヘアケアの正しいテクニックにもつながると思います。
ヘアカラー(ここではアルカリカラーのことを指します)は、髪を明るくして そこに好みの 色味 を入れます。
この明るくする・・・というのは、黒髪に多く含まれている”メラニン色素”というものを分解する作業になります。
この作業が(簡単に言うと)一番 ダメージを与えるきっかけです。
(*一回でとても明るくするより、実は通常の明るさのカラーを繰り返す方が、ダメージがあると言われています)
ダメージは悪いものなの?
ここがポイントです!!
不要なダメージを最小限に抑えたいとこですが、逆にそのダメージを生かしたからこそ 可能になるデザインがあるのも真実です。
カラーリングによって 程よく髪がダメージをおび、柔らかさが出るためです。
また、明るくなることによって、光の透過度(透き通る感じ)がかわり、フワフワ感も演出できます!
女性にとって髪にダメージを与えるのは好ましくはありませんが、ダメージ=悪い という極端なものでは無く、 お客様が希望するスタイルにはどれくらいのダメージが必要か? 不必要か?をお伝えし、納得していただいてから 一緒にヘアデザインを創っていきたいと思います。