前回からはカットの全体像(皆さんが知らない裏の部分)を数回にわたってお伝えしていきます。今回はその2回目!!では第2回のテーマ!!
【重めのシルエットと軽めのシルエットについて】
重めシルエットの代表は、最近人気が続いているボブやワンレングスになります。
軽めのシルエットは段が入ったカット、いわゆるレイヤーカットです。
重めのシルエットの特徴は、伸びてきても形が安定していることや、くせを納まり良くすることにあります。
逆に軽めのシルエットは、見た目が軽やかなことはもちろん、ハネなどをスタイルの中に生かしやすいなどの特徴があります。
私達がスタイリストになるために最初にマスターするカットの基本は、
ワンレングス・グラデーションボブ・レイヤーカットの3つのスタイルです。
そして現在皆さんが雑誌などでみるヘアスタイルはこの3つのスタイルを、
ひとつのスタイルの中に混ぜ合わせたスタイルになります。
複雑なカットだと、頭の部位で細かく混ぜわせたりもします。
そして、混ぜ合わせる目的は、自宅での再現性を高めるためが主です。
どうぞ、ご自分がご自宅でやりにくい部分がありましたら、ぜひ聞かして下さいね…
【カットの種類】
ワンレングスは髪の長さが同一線上で揃っていることが特徴です。最近だと明るいカラーリングをして、重めのカットにしたい方がオーダーされることがあります。またクセの強い方も、ワンレングスにカットして、中をたくさん梳くということがあります。

ボブ(写真のボブはグラデェーションボブ)は髪に角度をつけてカットしていきます。また、その角度をつけて切った部分が面として現われてきます。

レイヤーカット レイヤーとは『層』のことを言います。普通皆さんが使う、「段をつけたカット」というのは、レイヤースタイルのことです。段をつけるために、トップは短く、首周りに行くにしたがって長くなるのが普通です。

【最近のヘアスタイルの特徴】写真は人気モデルさんです。
パッと見レイヤースタイルに見えるのですが、上の写真のような細かい層の重なりがありません。
実は、ワンレングスにカットして、表面に少しレイヤーを入れた感じなのです。

ということは、スタイルの80%はワンレングスがベースとなっている!ということです。
しかし、髪質とカラーリングの効果で立体感がでていますので、レイヤースタイルに誤解されやすい典型的なパターンです。
こういった写真だけでも、長いからレイヤースタイルだ・・・と安易に決めつけると、まったく希望の雰囲気が出ない場合もありえます。
またお客様がしたいスタイルによって、必要な技術も違ってきますし、そのコンビネーションも全く違ってきます。
どうぞ、あなたがなりたい感じをお話し下さい。出来る限り、丁寧に説明させて頂きます。もちろん、お客様が安心して、ヘアスタイルを選べるようにしたいと思っています。
この記事は私がaffect southでカットをさせて頂いていた頃、south newsに記載したものです。 記事を書いてから数年が経ちますが、基本原理を解説したものなのでお役に立つと思いH.Pに連載します。
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