業界紙のワールドファッションレポート(以下 W.R)にわかりやすく、みじかな感じで活用できそうなファッション記事があったので、ご紹介します。
W.Rによると、2012年 春夏の注目度 No.1は『レトロな1940年代』とのこと・・
で、大きくわけて6カテゴリーをご紹介しています。
①RETORO ②SAFARI ③RELAX ④MARINE ⑤DANDY LOOK ⑥BLOGGER
全部を一気に紹介してしまうと、記事が長くなりそうなので、今回は①のRETOROをお伝えしますね!
そもそもファッションで言うRETOROとは?
キーワードは「時間」「レトロ」とは、懐古的という意味をもつ。
「レトロ・ファッション」とは、過去の流行スタイルが新鮮なデザインになって再登場したもの。「リバイバル」されたスタイル。
「リバイバル」とは「再生・復活」の意味をもち、昔のものが再評価され注目されること。
ある時点においては、服装・スタイル自体、一つの生き方であり、
社会に対して考えを訴える、集団が共有する価値観を表現する手段であった。
それを、必殺仕掛け人がファッション産業活性のために、「時間」というソースを巧みに利用し、
軽いものにしているともいえる。
どうやら、2012年 春夏は1940年代のリバイバルということになるわけですが、それでは1940年にはどんなファッションが流行っていたのでしょう?
言葉にするより見た方が早い! とうことで写真をご覧下さい。
特徴は一目瞭然ですが、そのウエストの”細さ”のようです。
で、さらにW.Rでは1940年代の”アメリカンスタイル” リバイバルと紹介されています。
そのアメリカで1940年代に活躍したデザイナーはクレア・マッカーデルという方です。
このワンピースがクレア・マッカーデルさんの作品
なんとなく 40年代のファッションといわれても、ピンとこない方も、だいぶイメージがわいてきたと思います。
で、この時代のヘアースタイルは↓
(ディタフォンティースさんのヘアスタイル)
ファッションの特徴
懐かしく 親しみを感じさせる花柄やチェック・ドットパターンが主流で、丸襟やリボン付きのクラシカルなドレス&ワンピースがメイン。
普通に考えたら来年の春のことを考えるなんて気が早いけど、ファッションの世界では当然なのですね。 このRETROファッションは本物志向の方にうけるファッションのようです。 ヘアスタイルはさすがに40年代 そのまんまでは難しいけど、やっぱり軽すぎないボブにパーマをかけてボリュームをだすような、ふんわり系がにあうと感じます。それにともなってヘアアクセサリーも楽しんでもらいたいです。 affectでも<RETRO>を意識したヘアスタイル 2012年バージョンを研究して、皆さんが来年の春のオシャレを楽しみだしたときにお届けできるようにしていきたいと思います。
<記事を書いていたら、ファッション関係の映画をみたくなってしまった・・
すぐに『プラダを着た悪魔』をレンタルしにいってきまーす!>
*業界紙 WORLD FASHION REPORTは株式会社モルトベーネから発行されています。
アフェクト
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